パソコン一つで仕事ができるWeb系フリーランスの中でも、最近増えつつあるのがライターです。
ライティングは未経験者でも比較的簡単に始められるので、学生や主婦にも人気があります。
しかし一言でフリーランスのライターといっても、その仕事内容は実に様々です。
本ページではこれからフリーランスのライターになろうと考えている方へ、実際にどのような仕事があるのか紹介していきます。
フリーランスライターの働き方
具体的にどのように仕事を受注し、ライターとして働いているのか説明していきます。
クラウドソーシングで仕事を受注
仕事を受注する方法としてクラウドソーシングがあり、有名なのはクラウドワークスやランサーズの大手二社です。
クラウドソーシングは、初心者や未経験者でも比較的簡単に仕事を受注することができます。
自分の得意分野から案件を検索できるので、知識を活かして文章を書くことができます。
特に専門的な知識を必要とする金融・医療・投資などの案件は記事単価も高く設定されています。
最近では仮想通貨に関する記事の案件が多く、記事単価も比較的高いことから人気の分野となっています。
しかし案件数が多い反面、記事単価が低いものも多いのでしっかりと案件選びをすることが大事です。
WEBメディアや紙媒体の専属ライターになる
Web メディアや紙媒体(雑誌や新聞)などで専属ライターとして仕事をする人もいます。
専属ライターの場合、個人のスキル次第で記事単価の交渉ができるため、高単価な報酬をもらえることも。
また、専属ライターは継続的に仕事ができるためメリットも大きいです。
フリーランスはライターに限らず、安定した収入を得ることが難しいとされています。
そのためこのように継続した案件を増やし、安定した収入を確保することが重要です。
Webメディアは多数作られており、メディアやHPでライターの募集をしていることがあります。
「Webライター 募集」といったキーワードで検索をすると、多数ヒットするのでその中から自分が書きたいと思うライティング案件に応募してみるといいでしょう。
フリーランスライターの仕事内容は執筆だけではない
ライターという仕事は記事を書くことだけが 仕事と思われがちですが、実はそれに付随する仕事もたくさんあります。
ここでは執筆以外のライターの仕事について紹介します。
インタビュー・取材
記事を書く前の下調べとしてインタビューや取材をすることも多くあります。
インタビュー記事を作成する場合、ライティングスキルも大事ですが、インタビュー時のコミニュケーション力も重要です。
街の人気カフェを紹介しているメディアなどでは、実際にお店に取材に行くこともあります。
その際、記事に載せる写真が必要なケースもあります。
対面取材や、現地取材で得た情報を元にいかに読者に魅力を伝えられるかがポイントです。
コピーライター
文章を書くだけではなく、広告や企業のキャッチコピーを考えるのもライターの仕事の一つです。
キャッチコピーを考える人をコピーライターと呼びます。
パンフレットやカタログ 、DMやチラシなどのキャッチコピーを考えます。
ライターの中でもコピーライターの仕事内容は少し特殊です。
所属するクライアントによっては、広告のコンセプトづくりから参加したり、企画を考えたり、広告全体のディレクションに幅広く関わることがあります。
編集・リライト(記事修正)
ある程度ライティングスキルがある人は、記事の編集やリライト(記事修正)の仕事があります。
クラウドソーシングでも、編集やリライトの案件が多数あります。
編集の場合は記事全体の構成を考えたり、ライターから上がってきた記事の最終チェックを行います。
リライトは現在ある記事を、元の文章を残しながら言い回しや表現を修正する仕事です。
編集、リライト共に求められるスキルは元の記事よりもクオリティをあげて、読まれる記事にすることです。
ライターは初心者でも参入しやすい
フリーランスのライターはプログラマーやデザイナーに比べ特別な専門知識がいりませんので、比較的誰でも簡単になることができます。
そのためライターとしてフリーランスデビューをする人もたくさんいます。
しかし誰にでもできることを利用し、低すぎる単価で仕事を依頼してくるクライアントもいるのが現状となっています。
またフリーランスのライターに限らず、仕事をする上でクライアントとの信頼関係がポイントとなってきます。
基本的なマナーはしっかり守り返信をなるべく早くする、納期をしっかり守るなど徹底するようにしましょう。
まとめ
以上がフリーランスのライターの仕事内容です。
クラウドソーシングから始めてステップアップしていく人が多いので、まずはクラウドソーシングで仕事の受注をしてみる事をおすすめします。
初めは記事を書くのに時間がかかりますが、慣れてくれば記事を書くスピードも上がり、自分の得意分野が見つかります。
これからフリーランスのライターになろうと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。