フリーランスでライターをはじめたばかりの人は、クラウドソーシングで仕事を受注することが多いかと思います。

しかしランサーズやクラウドワークス、シュフティ等のクラウドソーシングは単価の相場が安く、割の良い仕事が少ないのが現実です。

ある程度慣れてくるともう少し単価を上げて仕事をしたい、と考える人も多いと思います。

そこで単価を上げる手段の一つに「仕事をクライアントから直で受注する」という方法があります。

本ページでは、前半に仕事を直で受注するメリットを、後半に受注するには具体的にどうすれば良いのか、について解説していきます。

仕事を直で受注するメリット

クラウドソーシングサービスを使えば仕事を発注している人がたくさんいるので仕事を探す手間は省けます。

これまでフリーランス、自営業者は仕事の受注そのものが大変でしたが、クラウドソーシングのおかげでその点においてはほぼ心配がなくなりました。

しかし、その分単価競争になりやすく、労力に対して報酬が見合っていない案件ばかりになっているのが現状です。

その点直で受注する仕事はある程度相場観というものがありますが、クラウドソーシングに比べて比較されづらく、また競争もないので比較的高単価で仕事を受注しやすいです。

またその他にも以下のメリットがあります。

単価交渉がしやすい

直で仕事をする場合、こちらが持っている実績や経験・スキルによって、はじめから単価交渉に応じてもらいやすくなります。

クラウドソーシングだと広く応募をする関係上、一律の単価で決まっていることも多くその点は有利になります。

クラウドソーシングからの手数料などに悩まない

どのクラウドソーシングサービスも、10%前後の手数料があるので、それに悩まされなくなります。

中間で取られるお金がない分、報酬にプラスされる形になります。

自分の得意分野の記事が書ける

自分の得意とする分野のテーマやメディアに応募すれば、その知識を活かした記事を書くことができます。

やりがいのある仕事を持つ機会にもなり、好きと仕事を両立することができることでしょう。

特に直で仕事をする場合、そもそも得意な分野であることが認められて受注する形となるケースがよくあります。

クライアントから直接仕事を受注する方法

ここからはクライアントから直接仕事を受注するにはどうするべきかについて解説します。

ライター業務の場合主に、

  • メディアに直接応募する
  • ブログやSNSで発信をする
  • クラウドソーシングから直へ繋げる

の3つの方法があります。

ウェブサイト、メディアに直接応募する

グーグルなどの検索エンジンで「ライター 募集」と打ち込んでみると、ライターを募集している会社・メディアの一覧が出てきます。

そこから、自分の興味のあるメディアに直接応募をしてみる方法です。

メリットとしては、一般公募とちがってライバルが少ないため、こちらの持っているスキルやプレゼン次第で一気に採用されやすくなります。

応募に際して、実際の記事を書くテストライティングがあるメディアもあります。

また、募集していないメディアでも実はライターを募集している場合があるので、思い切ってお問い合わせしてみるのもひとつの手です。

実績があることが第一。事前に記名入りで執筆しよう

ウェブサイトやメディアに応募する際、必ず実績が必要になってきます。

クラウドソーシングの仕事でも問題ないので、事前に必ず実績を作っておきましょう。

無記名で書いた記事は誰が執筆したのか分からないので、実績を証明できるように記名(自分の名前を入れること)出来ないかクライアントに交渉してみましょう。

予め記名がされているサイトに絞ってクラウドソーシングで仕事を探すのも一つの手です。

実績は出来る限り同ジャンルのものを。検索で上位表示しているものはアピールになります。

ブログやSNSで発信する

自身のSNSやブログ・ホームページを運営していると、自分の発信したものを見てくれたメディアや会社から、実際のお仕事の依頼の問い合わせがくることがあります。

好きなことや得意な分野の記事・実際に体験してきたことについてのレポート記事などを書いていると、内容によっては読者も増えて、仕事も舞い込んできやすくなります。

ニュースサイトだとスマートニューニュースやグノシーなど、ブログだとはてなブックマークやブログ村などに取り上げられると、一気に世間からの注目度が増します。

そういう媒体に取り上げられるような記事作りをしていくことも、ライターの仕事を得ていく近道かもしれません。

有名ブログやウェブサイトに寄稿する

人気ブロガーや人気サイトでは、自分のブログ内にライターさんに体験談や得意な知識を書いてもらう寄稿記事の募集をしていることがあります。

そこに記事を書かせてもらうことで、自分のブログやHPに読者が流れてくることを望めます。

これも「寄稿文を書いてくれるライターさん、お待ちしてます」と明示していないブログやサイトに対して、応募してみるのもありでしょう。

寄稿文が載せられやすい主な傾向としては、恋愛系・ブラック企業ネタ・副業系・独立系などの記事が多い傾向が見られます。

クラウドソーシングから直接契約へ繋げる

クラウドソーシングで取引しているクライアントから直接受注へ繋がるケースは多いです。

何度か仕事をしている相手と深い関係性が育まれていれば、むしろ自然なことです。

ただし契約している仕事を途中でやめて直で取引するのは規約違反です。また、こちら(受注者側)から申し出るのも基本的にしない方が良いです。

方法としてはやはり直接会って話が出来る関係になることです。

これに関しても自分からはあまり申し出しにくいかもしれませんが、クライアントも質の高い記事を求めているので、「直接会って打ち合わせがしたい」と言えばむしろ歓迎されることが多いです。

まとめ

ここまで、ライターがクラウドソーシングを使わずに直で仕事を受注する方法について解説してきました。

あらためて考えてみると、直接ライターの仕事を手に入れる方法はこんなにもあったのかと驚く人もいるかもしれません。

マッチングがうまくいけば、クラウドソーシングを利用するのも多いにありですが、直で仕事を受注できる方がメリットは大きいかもしれません。

クラウドソーシングでは高単価の案件のみに絞って、あとは直で仕事を受注していくことができれば、徐々に収入も上がっていくことでしょう。