スタイリストは芸能人やモデルなど、華やかな職業を支える職業の一つです。

スタイリスト自身、おしゃれに着飾っているイメージですが、実際には雑務やメイクアップの準備などハードで体力が必要な仕事です。

その反面、スタイリストの中には労働に見合わない報酬のため、フリーランスとして活動している人もいます。

では、フリーランスとして独立した際に仕事を受け続けるためにはどうすれば良いでしょうか。

今回は、フリーランスのスタイリストとして活動するための仕事や求められるスキルについて紹介していきます。

フリーランスのスタイリストの仕事とは?

スタイリストの仕事は主にモデルや俳優、タレントの服をコーディネートすることです。

クライアントは主に雑誌の出版社や広告代理店など、広告製作をしている企業や個人です。スタイリストのクライアントは大きく分けて下記の4つ。

  • 雑誌(出版社)
  • TV・CM(広告制作会社)
  • 映画・ドラマ(番組制作会社)
  • アパレル店
  • その他広告

クライアントの依頼内容によって、希望に合う服装のコーディネート、小物のデザインなどを集め、それらを管理するのもスタイリストの仕事です。

芸能系の仕事以外にもスタイリストはデパートやブランドショップ、ブライダルなどのアパレル店でコーディネートの仕事があり、フリーランスとして活動できる場所は多くあります。

それでは、スタイリストとして独立するにはどんな方法があるのか紹介します。

フリーランススタイリストになるには?

スタイリストになるには特に必要な資格はありません。しかし、フリーランスとして活動していくにあたって、実力や経験は必要不可欠な要素です。

未経験の方がスタイリストを目指す方法として下記3つのどれかのキャリア選択をすることになるでしょう。

  1. 服飾系スクールに通い、スタイリスト事務所に所属
  2. 服飾系スクールに通い、スタイリストとして企業就職
  3. フリーランススタイリストのアシスタントとして弟子入り

一般的には上記のようなステップを踏み、スタイリストとしての最低限の知識をつけた上で、実力や経験を積んでいくキャリアが多いです。

ただ、スクール卒業をしたとしても、初めからスタイリストとして現場を任されることはありません。

現場の取り組み方やクライアントとの振る舞いなどのスクールでは学びにくい部分はアシスタントとして経験を積んで学ぶことになるでしょう。

スクールに通うのではなく、フリーランススタイリストのアシスタントとして弟子入りする方が現場経験を積むことができるでしょう。

フリーランススタイリストに求められるスキル

スタイリストとして、継続的に仕事を依頼してもらうために求められるスキルを知っておくべきでしょう。

スタイリストはファッションセンスがすごいとイメージを持つ人が多いかもしれませんが、人並み外れたセンスは必要ありません

フリーランススタイリストに求められるスキルは以下3つです。

  1. 頑固さ(こだわり)
  2. 気遣い力
  3. トレンドをつかむ力

それぞれ求められるスキルを解説していきます。

頑固さ(こだわり)

頑固さよりも「こだわり」と言った方がいいかもしれません。

スタイリストはコーディネートしたファッションを多くの人に見られる仕事です。

クライアントはそのコーディネートによって人から見られる印象は大きく変わります。

ファッションはとくに広告のブランド戦略に影響するものです。

フリーランスとしてのあなたのファッションに対するこだわりが価値を生み、仕事に抜け目のない人という印象がつきます。

プロとして良いものを世の中に届ける意識を持ち続けましょう。

気遣い力

とくにスタイリストは周囲の人たちへの気遣いを持っておきましょう。

スタイリストはあくまで支える立場なので、現場が円滑に動けるように周囲に気を配りながら仕事する必要があります。

撮影の段取りを把握することや、素早いコーディネート選びができることは当たり前です。

それ以外であなたの価値を高めるために、演者のモチベーションをあげる話や、褒めちぎることは気遣いができるスタイリストと言えるでしょう。

あなたの行動で現場が盛り上がれば、新しい仕事の誘いもあるかもしれません。

トレンドをつかむ力

スタイリストは日々、たくさんのコーディネートを提案しています。

コーディネートをする上で、トレンドをつかむ力は必要不可欠でしょう。

ブランドにこだわることなく、常に「今はどんな色あいが流行っているのか、どんなキャラクターが流行っているのだろうか。」など、さまざまな面から現在のトレンドをつかむ必要があります。

雑誌だけでなく、街並みやショップなど、色々なところから情報を得られるように常にアンテナを張っておきましょう。

安定的に仕事をもらうためには“専属”がオススメ

フリーランスとして活動していく上で仕事をもらうためには営業しなければいけません。

しかし、スタイリストは服飾の管理やコーディネートなどスタイリストとしての仕事も考えなければならないので、営業をするのには負担が大きいです。

だから、フリーランスのスタイリストとして安定的に仕事をもらうためには“専属”がおすすめです。

フリーランスとして独立する前に専属契約が可能な仕事のつながりを作っておけば、独立する前から仕事を獲得できるので特におすすめです。

専属スタイリストは連載雑誌やテレビドラマ、広告会社、芸能人事務所など様々な企業で募集されているので、それらのつながりを作っておくと独立後の安定につながるでしょう。

まとめ

今回の記事ではスタイリストの仕事、求められるスキルなどを紹介してきました。

スタイリストはクライアントの理想をコーディネートとして形にする仕事です。そのコーディネートによって人から見られる印象は大きく変わります。

また、今回は未経験の方でもフリーランススタイリストを目指す方法としていくつか紹介してきましたが、結局はアシスタントとして現場経験を積むことが第1歩になるでしょう。

晴れてフリーランススタイリストとして独立でき、専属スタイリストとしての道を歩めれば安定的に仕事をもらえることができるでしょう。