「海外をぶらりと旅しながら、旅先で仕事ができたら…」

旅好きな人なら一度は憧れる、「海外ノマド」という働き方。

しかし、実際にどんな仕事をしているのか、どうすればなれるのか疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、フリーランス向けに海外ノマドとはどんなものなのかを説明した上で、海外ノマドのなり方をご紹介します。

海外ノマドの定義

海外ノマドと一言にいってもその定義は広いので、この記事での定義付けをしておきましょう。

ノマドとは、決まった場所がなく遊牧民のように様々な場所で働く人のことを言います。

海外ノマドはその海外版で「海外で居住地を移しながら働く人」です。響き的に多くの人が憧れますよね。

海外ノマドになる手順

では、海外ノマドになるにはどうしたら良いのでしょうか。

海外ノマドになる手順は以下の3つです。

  1. 仕事をリモートにする
  2. 国を選ぶ
  3. 言語を学ぶ

それぞれについて詳しくご説明していきます。

仕事をリモートでできるようにする

現地で稼ぐには、言語がある程度理解できる必要があり、仕事を探すのも一苦労です。

最初はハードルが高いので、日本の仕事を海外に持っていく作戦がおすすめです。

Webデザインやライティング、エンジニアなど、インターネットさえあればリモートでできる仕事はたくさんあります。

ネット環境さえあればどこでも仕事を受注できる、クラウドソーシングを利用するのもおすすめです。

リモート可・不可は案件やクライアントによって変わるので、可能なものを集めておくと良いでしょう。

現地の仕事が取れるなら、それでもOKです。しかし物価が安い国の場合、現地で仕事を探すと報酬が安い場合があるので注意が必要です。

国を選ぶ

海外ノマドを始めるにあたって、重要なのは国選びです。

「海外ならどこでも良い」というわけではありませんよね。国によって雰囲気も全く違うし、滞在費や仕事も大きく変わってきます。

国を選ぶときは、そもそもなぜあなたが海外ノマドしたいと思ったのか、目的をはっきりさせましょう。

スローライフな生活を送りたいのであれば、物価が安くてのんびりした雰囲気のアジア。

海外フリーランスとしてゴリゴリに働きたいのであれば、物価は高いが快適に暮らせて、ノマドワーカーも多いヨーロッパ。

海外に慣れていないなら、日本語のサービスが多い地域を選ぶと安心です。

このように、自分の望むライフスタイルや働き方によって最適な国は変わります。

一度訪れてみて、雰囲気や生活のしやすさを確認した上で移住を決めると良いでしょう。

ビザありきで選ぶのもあり

日本のパスポートは180ヶ国もの国にビザなしで入国できます。

世界でも5本の指に入るほどの「最強のパスポート」なのです。

短期間の観光なら問題ないのですが、長期滞在となるとビザを取得しておいた方が良いケースもあります。

また、入国するだけでビザが必要な国もあります。

ビザが必要なのに持っていない、または有効期限が切れてしまった場合、逮捕されたり、日本へ強制送還されてその後入国拒否されてしまったりする可能性もあります。

滞在先を選ぶ時には必ず、ビザは必要なのか、期限はどれくらいかを確認しておきましょう。

ビザにはビジネス、観光などいくつかの種類がありますが、海外ノマドで日本人を相手にする商売をするなら「観光ビザ」で大丈夫です。

しかし、現地の人相手に商売をしたいのであればビジネスビザが必要です。

観光ビザだと、国にもよりますがだいたい有効期限は15日~90日ほどです。

有効期限を超えても同じ国に滞在したい場合は「ビザラン」するケースが多いです。ビザランとは、観光ビザの滞在中に一度別の国へ行き、また戻ってくること。

日本だと隣の国に行くだけでも結構なお金がかかりますが、海外で陸繋ぎの国へ行くだけなら安価で済みます。EU内のヨーロッパだと、飛行機でも格安で他の国へ移動できます。

「休暇感覚で他の国へ行き、戻ってきてまた働く」というサイクルを繰り返す海外ノマドは多いです。

言語を学ぶ

英語が流暢に話せなくても、ジェスチャーや片言の英語を用いて何とか生活していくことは可能です。しかし、英語は喋れるようになっておいて損はありません

世界の共通語なので、英語が話せるとどこの国にいってもある程度は意思疎通が取れるでしょう。

現地で仕事を取りたいときも、英語が話せるだけで一気に有利になります。

現状で全く英語が話せないという人は、フィリピンやフィジーなど物価の安い国へ語学留学して習得しておくのもひとつの手です。

欲を言えば、現地語が喋れるようになると行動や選択肢の幅が一気に広がります。

現地で生活したいなら、最低限あいさつと数字くらいは覚えておくと買い物で困ることもないでしょう。

おすすめ:コネを作っておく

海外に1人でいくと、心細いときもありますよね。

トラブルに巻き込まれたり、体調が悪くなったりすることもあります。そんなときのために、現地にコネを作っておくのがおすすめです。

だいたいどこの国でも、現地在住の日本人が集まるコミュニティがあります。

そういった場所に顔を出したり、現地にいる日本人がいたらコンタクトを取っておいたり、移住前に旅行で訪れてコネを作っておきましょう。

海外に暮らす日本人は、だいたいみんな寂しさを抱えているもの。

同じ日本人というのだけで割と仲良くしてくれて、困ったときは助けてくれるので心強いです。

まとめ

今回は、海外ノマドとはどんなものなのか、海外ノマドになる方法についてご紹介しました。

  • 海外ノマドとは「海外でふらふらしながら働く人」
  • 仕事をリモートでできるようにする
  • 自分の目的を踏まえて、最適な国を選ぶ
  • ビザで選ぶのもひとつの手
  • 言語を学んでおくと有利
  • コネを作っておくと安心

多くの旅好きが憧れる「海外ノマド」という働き方ですが、手順としてはたったの3ステップです。

リモートで出来る仕事さえ見つけることができれば、そう難しくはありません。

特別なスキルがなくても、ライティングのように未経験から始められるリモートの仕事もあります。

「いつかは海外を旅しながら働いてみたい」と夢見ていた人は、ぜひ挑戦してみてください。