「請求書をお願いしますとクライアントから言われたけど、どうしたらいいんだろう」

独立したてのフリーランスの方で、請求書について悩んでいる方も多いはず。

クライアントと初めて請求書のやり取りを行う際は、本当にこれで大丈夫なのかなと不安になりますよね。

しかし、請求書は雛形を作ってしまえば、その後は簡単に作成することができます。

今回の記事では、独立したてのフリーランスの方に向けて、請求書の書き方や役割についてご説明します。

請求書の役割

請求書の役割は、サービスや業務を提供した際の代金を回収することです。

クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングをメインに仕事をしていると、請求書を作成することなく、報酬を振り込んでもらえます。

理由としては、クラウドソーシングを運営している企業が、クライアントへの請求や口座への振込を行ってくれるためです。

クラウドソーシングのサービスを利用しない場合は、フリーランス自身でクライアントへ請求する必要があります。

請求書を出さないとお金をもらえないということは把握しておきましょう。

請求書を作成する前に確認すること

企業によって、報酬の締め日や支払日などの条件は異なります。

そのため、初めて取引を行った企業には請求書のルールについて聞いておきましょう。

具体的に聞いておきたい項目は以下になります。

  1. 締め日と支払日
  2. 消費税は内税か外税か
  3. 振込手数料はどちら負担か
  4. 請求書の送付方法

それぞれみていきましょう。

締め日と支払日

締め日とは、請求の区切りとなる期日です。

1ヶ月に一度請求の区切りとなる期日を設定し、まとめて請求します。

例えば、ライティング業務であれば、記事を1本作成するごとに請求するのではなく、締め日までに作成した記事の本数に対して請求を行います。

支払日は、報酬が支払われる日です。

月末締めの翌月末払いが慣習となっていますが、企業によって異なるため事前に確認しましょう。

消費税は内税か外税か

消費税についての扱いも確認しておきましょう。

内税は、請求金額に対して消費税が含まれた金額です。

外税は、請求金額に対して消費税が含まれません。

例えば、100,000円を請求する場合で考えてみます。

  • 内税:100,000円(92,593円+消費税7,407円)
  • 外税:108,000円(100,000円+消費税8,000円)

内税か外税かで金額が変わるため、事前に確認しましょう。

振込手数料はどちら負担か

振込手数料は、口座に振り込む際にかかる手数料です。

こちらが振込手数料を負担する場合は、振込手数料にかかる金額を引いて請求を行います。

クライアントに振込手数料の負担をお願いする場合は、手数料負担に関して依頼する旨を記載します。

例えば、「振込手数料はお客様ご負担でお願いいたします。」といった文章を請求書に記載することがマナーです。

請求書の送付方法

請求書の送付方法について確認しましょう。

請求書の送付方法としては、2つあります。

  1. 郵送
  2. データ

郵送の場合は、請求書を印刷して送付します。

データであれば、PDFデータで送付することが一般的です。

データで送付可能な企業が増えてきていますが、郵送でお願いされることもあります。

請求書に記入すること

クライアントへ提出する請求書には、以下の項目を記載しましょう。

  1. クライアント名
  2. 振込先
  3. 請求内容
  4. 金額
  5. 源泉徴収

今回は、特に気をつけたい振込先と請求内容について詳しくみていきます。

振込先

報酬を振り込んでもらいたいあなたの口座をきちんと記載しましょう。

具体的には、以下の項目です。

  1. 銀行名
  2. 支店番号
  3. 口座番号

口座情報で抜けがあると、クライアントが再度あなたに確認するという手間を与えてしまいます。

請求内容

請求内容はできるだけ詳しく記載する必要があります。

例えば、ライティングの費用の場合、「6月ライティング費用」ではなく、「メディア名+内容(記事作成等)」と詳しく記載を行いましょう。

請求内容が不明確な場合、税務上の処理が難しくなります。

請求書は雛形を作成すると便利

請求書はクライアントによって変わりますが、基本的な形は同じなため、雛形を作成しておくと便利です。

新たなクライアントと仕事を行った際は、確認事項をあらかじめ聞いておき、必要な箇所だけ修正して請求書を作成します。

請求書の雛形を作るのに便利なツール

初めて請求書を作成するときに、自分でエクセルなどを使って一から作るのは面倒だと感じてしまいますし、手間もかかります。

しかし、請求書の雛形を作るのに便利なツールが揃っています。

今回は、便利なツールを2つご紹介します。

  1. 請求書作成サービスMisoca
  2. 会計ソフト freee(フリー)

請求書作成サービスMisoca

Misocaは、請求書を簡単に作成できるWebサービスです。

あらかじめ雛形ができているので、取引先の情報や支払期日や請求内容を入力するだけで請求書を作成できます。

また、一度作成した請求書はWeb上に保存ができるため、毎月の請求書の作成の手間を省くことが可能です。

他にも、見積書や納品書の作成もでき、郵送にも対応しています。

請求書を簡単に作成したいと考えているフリーランスに適したサービスです。

会計ソフト freee(フリー)

freee(フリー)は、経理作業を効率化できるWebサービスです。

請求書の作成だけでなく、帳簿や決算書の作成にも対応しています。

freeeは請求書の作成だけでなく、確定申告なども合わせて行いたいと考えているフリーランスに適したサービスです。

関連記事:確定申告に役立つ!フリーランスにおすすめな会計ソフト3選

まとめ

今回の記事では、独立したてのフリーランスの方に向けて、請求書の書き方や役割についてご説明しました。

  1. 報酬を受け取るために必要な請求書
  2. 請求書を作成する前に確認すること
  3. 請求書に記入すること
  4. 請求書は雛形を作成すると便利

フリーランスとして活動する上で必要となる請求書。

今回の記事を参考に、請求書を作成してみてください。