「美容師」の職業は、店舗に所属して働いているイメージが強いですが、「フリーランスの美容師」が増えてきています。

美容師は店舗でお客様の髪を切るだけでなく、訪問美容やウエディングのヘアセットなど、さまざまな仕事をしています。

今回の記事では、フリーランスの美容師がどのような働き方をしているのかについて解説していきます。

フリーランス美容師はどんな仕事してる?

フリーランスの美容師は、店舗の力で集客するのではなく、個人の力でお客様の集客ができ、場所だけ提供してもらっている美容師です。

予約が入っている時間だけ働き、通常の美容室と比べて価格は高めに設定されています。他の美容室と比べて高い価格でも、その人にお願いしたいと考えているお客様が予約しています。

フリーランス美容師は、面貸しとも呼ばれます。

フリーランス美容師の仕事内容についてみていきましょう。

ウエディング

ウエディングの仕事は、結婚式場などに出張して新婦のヘアメイクやヘアアレンジなどを担当します。

結婚式は、女性にとって人生一度の晴れ舞台。そのため、新婦の好きなヘアメイクやヘアアレンジを演出してくれる美容師を探します。

ウエディングで働く美容師は、結婚式場の雰囲気や新婦の好みに合わせてヘアアクセサリーなどを用いて、ヘアアレンジを行います。

ヘアセット

ヘアセットの仕事は、キャバクラ嬢やホストのお客様のヘアセットをします。店舗を借りずに出張をメインとしている方もいます。

他にも、成人式や卒業式などに出席する方にヘアセットをしますので、イベントシーズンは繁忙期となります。

訪問美容

訪問美容の仕事は、高齢者や妊婦さん、育児中のお母さんなど、外出が難しいお客様の自宅へ伺い、カットやカラーなど美容室で行うサービスを提供します。

訪問美容は特別な資格は必要ありません。しかし、美容室でのサロンワークとは違うため、福祉や介護について知識や技術を身につけておく必要があります。

業務委託との違い

業務委託で働く美容師とフリーランス美容師の違いは、集客方法です。

業務委託で働く美容師は、自分でお客様を集客するのではなく、店舗の集客に頼っています。労働時間は、フリーランス美容師と比べて自由ではなく、店舗の要望に応じて対応しなければなりません。

集客はどうやるの?

フリーランスの美容師の集客方法は、大きく分けて2つです。

  • 元々のお客さん、口コミ
  • SNS、ブログ

以前働いていた美容室で指名してくれていたお客様を抱えたまま、独立するのがベターな方法です。

また、お客さんの口コミからの紹介が一番強力な集客方法です。フリーランスの美容師として働いていくためには、まず目の前のお客さんと真摯に向き合うことが求められます。

SNS、ブログで集客

美容師としてSNSやブログを更新することで、美容師としてのスタイルを伝えることができます。

お客様は、口コミで良いと聞いた美容師のインスタなどを確認してから美容室へ行く方が多いため、更新しておきましょう。

例えば、口コミで良いと聞いた美容師のインスタを私生活などの食べ物の写真ばかりであれば避けてしまう方もいます。

私生活のものをアップしたい場合は、別のアカウントを作成し、ヘアスタイルやヘアメイク用のアカウントを作成しておきましょう。そこに自分の作品をアップしていきます。

また、インスタでヘアアレンジの動画など、お客さんが必要とするお役立ち情報をアップしていくことをおすすめします。動画はユーザーとの接触時間も長く、印象に残りやすいコンテンツです。

他にも、お客さんから聞かれた髪の悩みに答える記事をブログに書くなど、集客につなげるためにブログを活用しましょう。

美容師はコンテンツ化できるものが多いので、SNSやブログで情報発信を積極的に行うことが集客につながります。

フリーランス美容師のメリット

ここまでフリーランスの美容師の仕事や集客方法を解説してきました。

続いて、フリーランスの美容師になるメリットを紹介していきます。

フリーランスの美容になるメリットは、以下の3つです。

  • 自分の好きなスタイルで活動できる
  • 時間のコントロールが可能
  • 報酬を伸ばすことができる

それぞれについてみていきましょう。

自分の好きなスタイルで活動できる

フリーランスの美容師になることで、自分の好きなスタイルで活動ができます。

例えば、メンズのカットが得意な人はメンズカットを専門に、ヘアアレンジが好きな人はヘアアレンジ専門など、自分の好きなスタイル中心に活動が可能です。

美容室に勤めている場合は、店舗の特色やお客様に合わせたスタイルが求められます。

そのため、フリーランスの美容師は、自分の好きなスタイルや得意なものを伸ばしていきたい方にはぴったりな働き方です。

時間のコントロールが可能

美容師の仕事は、長時間の立ち仕事に開店前や閉店後は技術を習得するための時間にあてるなど、ハードな職業です。

しかし、フリーランスの美容師として働くと自分で時間のコントロールが可能です。お客様の予約の時間以外は、自由に使えるのは大きなメリットです。

報酬を伸ばすことができる

美容師の給料は、一般的に他の職業と比較して低くなっています。

しかし、フリーランスの美容師になることで、自分で報酬を伸ばしてくことができます。そのためには、自分の力で集客することが前提ですので、スキルを磨くことと合わせて集客に力を入れていきましょう。

まとめ

今回の記事では、フリーランスの美容師について紹介しました。

フリーランスの美容師は、店舗に捉われず、自分の好きなスタイルで美容師をすることができます。

自分の突き詰めていきたいスタイルがある、もっと自由に働きたいと考えている美容師の方は、フリーランスとして働くことを検討してみてください。