場所や時間に縛られず、好きな人と好きな仕事をする。

自由で楽しいイメージばかり浮かぶWebフリーランスですが、良いことばかりではありません。

フリーランスには、会社員には無い苦労もたくさんあります。

そこで今回は、フリーランスによくある悩みを5つご紹介します。

「フリーランスになりたい!」と考えている人は、理想と現実のギャップに苦しめられないよう参考にしてみてください。

自分で営業する必要がある

フリーランスは実務も営業も自分1人でこなす必要があります。

多くの会社の場合、営業は営業として分業されているので、案件獲得とのバランスに困らないケースも多いです。

しかし、フリーランスは自分で仕事を取ってこないと収入が得られません。「仕事がない=生活ができない」という死活問題に直結します。

特にフリーランスになりたてのときは実績が無いので、なかなか仕事が取れないこともあります。

仕事に波があって「今月は大丈夫でも、来月は生活できるだろうか」「もっと仕事を取らないと…」などと、常に不安がつきまとうことも。

仕事が取れないときは、とにかく営業/提案するしかありません。

「営業しても仕事が取れない」というときは、営業や提案の手法に問題がある可能性が高いです。

相手が抱える問題点を探って、それに対して自分が何を提供できるのかメリットを提示できるスキルが無いと、仕事を取るのは難しいでしょう。

税金や保険などお金の管理が大変

会社だとお金の管理は経理がやってくれます。しかし、フリーランスは全て自分でやらなければいけません。

通常の業務を納期までにこなしながら収入を管理し、月末には請求書を作りクライアントに請求、そして1年に1度確定申告をする必要があります。

 

また、会社員だと会社と折半になる健康保険や国民年金などの社会保険料も、フリーランスは全て自分で払わなくてはいけません。

社会保険料は、前年度までの所得に応じて値段が決まります。

そのため前年度まで会社員として高所得を得ていた人がフリーランスになると、1年目はかなり負担が大きいです。

生活費だけでなく、税金や保険の金額も考えて仕事を受ける必要があります。

関連記事:確定申告って何?フリーランスは必ずしないといけないの?

自分のキャパ以上の仕事を受注してしまう

フリーランスは不安定な仕事なので、「稼げるときに稼がなきゃ…」と焦ってしまって自分のキャパ以上の仕事を受注してしまいがちです。

やってきた仕事を次から次へと引き受け、自分の首を締めてしまいます。

「余裕がない生活から抜け出したい」「自由になりたい」と会社を辞めたはずなのに、蓋を開けてみたら会社員よりも余裕がなくて、セルフブラック状態に…なんてこともよくあります。

キャパを超えた仕事を受注しても、クオリティは下がってしまうし、自分は苦しいので悪循環です。

自分のキャパを理解して仕事量を調整しなければいけません。

オンとオフの境目がない

オンとオフの境目がないことに悩むフリーランスは多くいます。

会社員だと、残業や休日出勤もありますが、基本的に就業時間とプライベートはしっかり区別できます。

フリーランスになると、毎日が休日であり仕事日です。

場所や時間にとらわれずに働ける分、片時も仕事のことを忘れられないというデメリットがあります。

「今日は休む!」と自分で決めても、クライアントからの連絡につい反応してしまったり、頭の片隅で常に仕事のことを考えてしまったりする人は多いです。

出勤日や就業時間が無いので、だらけていても誰にも咎められません。

しかし納期に間に合わないと、クライアントからの信頼を失い仕事がもらえなくなっていきます。

オンとオフを切り替えて仕事を進めていく、自己管理能力が求められます。

良くも悪くも自己責任

会社員だと大きな功績を残しても会社の手柄になる、と不満を抱く人もいますよね。

しかし裏を返せば、大きな失敗をしてしまっても個人の責任は問われにくいということ。

何か問題が起きたときに上司がフォローに入ってくれたり、間違っていたときに指摘してもらえたり、会社に守られている部分は多いです。

対してフリーランスは、良くも悪くも全て自己責任です。失敗も成功も、全て自分の名前で残ります。

大きな失敗をして信頼を失った場合、その業界では仕事がしづらくなってしまうことも。

また、クライアントとの間にトラブルが起きても自分で解決しなくてはいけません。

自分の名前で仕事をするからこそ、ひとつひとつの仕事により責任を持って取り組む必要があります。

フリーランスの悩みを解決するためには稼ぐことが大切

自由で楽しそうなイメージのフリーランスですが、実はたくさんの悩みを抱えています。

これらの悩みを解決するために一番大切なことは、「稼ぐこと」です。

収入に不安があると、行動が制限されて大きなストレスとなります。

収入のためにやりたくない仕事を受けたり、苦手な人とも仕事をしたり、描いていたフリーランス生活とは全く違うものとなることも。

しかしたくさん稼ぐことで収入に余裕ができると、「自分がやりたくない仕事は断る」という選択ができます。

やりたくない仕事を断って空いた時間で、やりたい仕事をもっと受けたり興味のあることを勉強したりして、どんどん仕事が楽しくなります。

お金に関する不安から解消されて、心に余裕ができます。

フリーランスになりたてのときは辛くても、稼げるようになってくると悩みが解消されて楽しくなったという人は多いです。

最初のうちは「まずは稼ぐ」ことを意識すると、結果的にやりたい仕事ができるようになります。

悩みと向き合いながら仕事をしていこう

今回は、フリーランスにありがちな5つの悩みをご紹介しました。

  • 仕事が取れない
  • 税金や保険などお金の管理が大変
  • 自分のキャパ以上の仕事を受注してしまう
  • オンとオフの境目がない
  • 良くも悪くも自己責任

フリーランスは、思い描いているような楽な仕事ではありません。

会社員にはない悩みもたくさんあります。

フリーランスの悩みを解決するためには、稼ぐことが大切です。

フリーランスが辛いときは、やりたい仕事や興味のある仕事よりもまずは稼いで、収入の不安を軽減しましょう。