「秘書」という職業は、企業に属して社長などの重要な職務の方の身近で働くイメージが強いですが、個人でクライアントを抱えて「フリーランス秘書」として働く人が増えています。

秘書の仕事は、スケジュール管理や資料作成などの仕事にとどまらず、クライアントがより事業を伸ばしていくための戦略を考えるなど、さまざまな仕事をしています。

今回の記事では、フリーランスの秘書がどのような仕事をしているのかについて解説していきます。

フリーランスの秘書の仕事は多岐に渡る

フリーランス秘書の仕事の目的は、クライアントが業務に集中して取り組めるようにサポートすることです。

そのため、フリーランスの秘書の仕事内容は多岐に渡ります。

  • スケジュール管理
  • 資料作成(文書など)
  • 請求書などの書類作成
  • 電話、メール対応
  • 議事録作成
  • SNS更新
  • インタビュー文字起こし
  • データ入力、整理

例を挙げましたが、秘書の仕事はクライアントによって変わってきます。

そのため、クライアントに対していかに価値を提供できるかを常に考えることが大切です。

フリーランスの秘書になるには業務の幅を広げる

フリーランスの秘書になるためには、業務の幅を広げることが必要です。

理由としては、前述したように秘書の仕事内容が多岐に渡るためです。

会社内で秘書の仕事を行いたい場合は事務などの業務を行いながら、徐々に業務の範囲を広げて秘書になります。

また、未経験からフリーランスの秘書になる場合であれば、最初は雑務などをこなしながら、徐々に業務の幅を広げていきましょう。

例えば、まずはライターさんのアシスタントとして、文字起こしなどの業務から始めて、納品しながら信頼を得えます。

それから、業務の幅を広げて請求書作成や記事広告公開後のレポート作成など、案件を広げていくなどのパターンが考えられます。

「業務の幅を広げる」と聞くと、新しいことにチャレンジしなければいけないと考えてしまう方が多いです。

しかし、まずは社内やクライアントに対して、できることを少しずつやってきましょう。

専門分野があることで信頼を獲得できる

フリーランスの秘書には、ビジネスマナーや細かいところに気づくスキルは前提条件として求められます。

そのスキルに加えて、専門分野があることで、より信頼される秘書になれます。

専門分野を活かした秘書の仕事の事例としては、以下の3つです。

  • デザイナーのスキルを活かした資料作成
  • Webマーケティングのスキルを活かしたSNS更新
  • ライターのスキルを活かした文字起こし

それぞれについて詳しくご紹介します。

デザイナーのスキルを活かした資料作成

プレゼンなどで使用する資料は、相手にわかりやすく伝えるために必要です。

資料を作成する際に、デザイナーのスキルを活かして「プレゼンを通して何を伝えたいか」を改めて確認し、デザインを作成して信頼を獲得した事例があります。

Webマーケティングのスキルを活かしたSNS更新

SNS更新は、インターネットが浸透している現代において必要なスキルです。

Webマーケティングスキルを活かしてTwitterやFacebook、InstagramなどのSNS更新を行うことで、クライアントが考えていた以上に数字を伸ばすことができ、信頼を獲得しています。

ライターのスキルを活かした文字起こし

文字起こしは、インタビューや対談などを行った際に録音しておいたデータをテキスト化する仕事です。

文字起こしの仕事をライターのスキルを活かし、クライアントが記事化しやすいように編集したデータで提供し、信頼を獲得しした事例があります。

秘書として求められるスキルを持ちつつ、秘書の仕事にプラスアルファとして専門分野のスキルを活かすことで、よりクライアントに価値を提供することが可能です。

仕事はスキルを可視化し提案

フリーランスの秘書のクライアントは、個人事業主から企業の社長、経営陣など様々です。

フリーランスの秘書は、そのような方に向けて仕事を発注してもらう必要があります。そのためには、あなた自身のスキルを可視化して提案しなければなりません。

可視化するためには、改めて自分自身が何ができるのかを把握し、その能力が誰にとって役に立つのかを考えましょう。

スキルを可視化した後は、仕事獲得のために営業をしていきます。

営業と言っても、対面で行う営業だけでなく、以下の方法があります。

  • コミュニティに所属する
  • SNSやブログを活用したインバウンド

それぞれの営業方法についてみていきます。

コミュニティに所属する

フリーランスや社長などの経営層が所属するコミュニティに所属し、コミュニケーションを築いてから仕事の獲得につなげます。

フリーランスや社長などの経営層は、秘書の仕事を全く知らないフリーランスに任せることに対して不安を持ちます。

そのため、コミュニケーションを築いて、あなた自身がどんなことができるのかを伝え、少しずつ任せてもらえる業務の幅を広げていくことがオススメです。

SNSやブログを活用したインバウンド

次にご紹介する営業方法は、SNSやブログを活用したインバウンドです。

普段からあなた自身のスキルや有益な情報を発信を通して信頼を得て、仕事の獲得につなげます。

関連記事では、フリーランスの発信方法について具体的に解説してます。

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まとめ

今回の記事では、秘書の仕事内容やフリーランスの秘書のなり方についてご紹介しました。

秘書の仕事は幅広く、さまざまな業務が存在します。その業務の中で、あなたが最も価値を提供できる仕事は何なのかを考え、クライアントに提案していくことが必要です。

常にクライアントに対して、どのような価値を提供できるのかを考えるクセを身につけましょう。