「フリーランスは働けなくなったら所得は補償される?」
「フリーランス向けの所得補償の保険はあるのかな?」

フリーランスとして働いており、このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

フリーランスは会社員と違って病気や怪我で働けなくなった場合の補償がないので、もしもの時に心配になりますよね。

そこで、今回の記事ではフリーランス向けの所得補償制度について解説していきます。

具体的には、

  • フリーランス協会の所得補償制度
  • その他の所得補償の保険
  • 事業を分散しておくことも重要

の順番にご紹介します。

参考になれば幸いです。

フリーランス協会が提供する「所得補償制度」は3つの保険が1つになった制度

フリーランス向けの所得補償制度で有名なのものといえば、フリーランス協会が提供している所得補償制度です。フリーランス協会が提供する所得補償制度は、

  • 所得補償プラン
  • 傷害補償プラン
  • 親孝行サポートプラン・介護サポートプラン

の3つの保険が1つになった制度です。

所得補償プランは、病気や怪我で働けなくなった時に支払われる保険。実際にかかる保険料と支払われる保険金額は、年齢や年収によって異なります。

保険料と保険金額をシミュレーションしてみましょう。

  • 年齢:30歳
  • 年収:500万円
  • 職業:ライター
  • 男性

上記の条件であれば、

  • 毎月の保険料:4,575円
  • 所得保障の保険金額(月):350,000円

になります。

具体的な金額を知りたい方は、フリーランス協会のWebサイトでシミュレーションしてみてださい。

フリーランス協会については、関連記事で詳しく解説していますのでぜひご一読を。

関連記事:フリーランス協会はフリーランスの味方!保険や福利厚生について解説

所得を補償する制度は他にもある!「所得補償保険」と「就業不能保険」を紹介

フリーランスが所得を補償する制度は、フリーランス協会の所得補償制度だけでなく

  • 所得補償保険
  • 就業不能保険

の2つがあります。それぞれ詳しくみていきましょう。

所得が減った時に補う「所得補償保険」

所得補償保険は、病気や怪我などで働けなくなって所得が減少した時に所得を補ってくれる保険です。

受取額は直前の所得に基づいて設定されます。受け取り期間は、一般的に最長2年で設定されることが多いです。

所得補償保険は、損害保険会社が取り扱っています。

病気や怪我で働けない場合に給付金が受け取れる「就業不能保険」

就業不能保険は、病気や怪我で働けなくなった時に給付金が受け取れる保険です。

受取額は所得補償保険と同じように、直前の所得に基づいて設定されます。保険の受け取り期間は、保険期間が終わるまで受け取り続けることが可能です。

就業不能保険は、生命保険会社が取り扱っています。

フリーランスの生命保険については、関連記事で詳しく解説していますのでぜひご一読を。

関連記事:フリーランスは生命保険は必要?加入が必要な方の特徴を解説

所得補償保険と就業不能保険は似ていますが、大きな違いは受け取り期間です。

  • 所得補償保険:最長2年が一般的
  • 就業不能保険:保険期間が終わるまで

それぞれの違いを理解した上で検討してみてださい。

「貯蓄が十分でない」と感じるフリーランスは所得補償の制度への加入を検討しよう

ここまで3つの所得補償制度について解説してきましたが、加入を検討したほうが良いのは「貯蓄が十分でない」と感じる方です。

では、3つの制度の中からどれに加入するのがいいのでしょうか?

それぞれ加入がおすすめな人の特徴をまとめました。

  • フリーランス協会の所得補償制度が向いている人:すでに協会へ加入している人
  • 所得補償保険:短期間のみ所得の減少に備えたい人
  • 就業不能保険:働いている間ずっと所得の減少に備えたい人

所得補償保険の「短期間のみ所得の減少に備えたい人」は例えば、

  • 目先の1年の生活費分の貯蓄が十分でない
  • 子供の学費がこれからかかる

などの要因がある方です。

それぞれの状況に応じた所得補償の制度を活用しましょう。

ストック型の事業に取り組むことでリスク分散ができる

病気や怪我で働けなくなった場合に備えて、所得補償制度を活用することと合わせてストック型の事業に取り組むのがおすすめです。ストック型の事業に取り組むことで、働くことができない時も収入を得ることができます。

ストック型の事業としておすすめのは、以下の3つです。

  • ブログ
  • Youtube
  • 投資

ブログは書いた記事がアクセスやお金を稼いでくれるため、労働集約型ではなくストック型の働き方です。Youtubeもブログと似たように、アップした動画がアクセスやお金を稼いでくれます。

投資は、株や不動産など投資したもの自身がお金を稼いできてくれるのが特徴です。

それぞれの事業については、関連記事で詳しく解説していますので、気になる事業の記事をご覧ください。

所得補償制度をうまく活用しよう

今回の記事の内容をまとめます。

  • フリーランス協会は所得補償プランに加えて様々な制度がある
  • フリーランス協会のプランだけでなく、「所得補償保険」と「就業不能保険」もある
  • それぞれに合った所得補償の制度を活用しよう
  • ストック型の事業にも取り組もう

フリーランスは病気や怪我で働けなくなった場合の補償がないため、自分自身で備えなければなりません。フリーランスの働き方のリスクにもきちんと向き合うことが重要です。