フリーランスのアナウンサーと聞くと、有名な局アナウンサーがフリーランスになってテレビCMや司会業に登場しているイメージも少なくないでしょう。

しかし、アナウンサーとしての経歴が浅くても、アナウンサーとして“伝える”姿勢を持って仕事をしていれば、フリーランスのアナウンサーとして活動できます

アナウンサー業をやったことがなくても、フリーランスアナウンサーを目指すことができるよう、アナウンサーの仕事や案件獲得方法などをまとめました。

今回はフリーランスアナウンサーの仕事や求められるスキルについて紹介します。

アナウンサーは“伝える”仕事

多くの人がアナウンサーに持っているイメージは、テレビやラジオなどの放送局で情報を伝えているというものかと思います。

そのイメージ通り、アナウンサーは情報を言葉にして「伝える」ことが仕事です。

放送局以外にもアナウンサーの活躍場所はあり、以下3つの場所で仕事をしています。

  1. イベント司会としてイベント会場
  2. 実況やレポートなどの外会場
  3. TVやラジオ、インターネット放送のMCで局スタジオ

多くのお客さんがいる場所には伝える仕事が必要です。

アナウンサーはそういった場所で活躍しているので、都市だけでなく地方各地に仕事があります。

では、フリーランスアナウンサーになるためにはどのようになキャリアを踏むべきでしょうか。解説していきます。

フリーランスアナウンサーになるには?

フリーランスアナウンサーになるためには、まず “ 伝える ” 仕事を経験することが大切です。

仕事を経験するためには大きく分けて2つの方法があります。

  1. テレビやラジオなどの放送局に勤める
  2. 事務所やプロダクションに所属して仕事を経験する

アナウンサーや司会経験がない方は、まず初めに上記のどちらかでアナウンサーや司会経験を積む必要があります。

経験がないと、フリーランスとして仕事をいただくのは難しいでしょう。それぞれ解説します。

放送局で勤める

テレビやラジオなどの放送局で勤めるのは選択肢の1つです。

大手放送局のようにテレビで人気のアナウンサーを目指す必要はありません。

大手放送局であれ、小さな地方局であっても入社してからの研修はとても鍛えられます。

研修内容としてはアナウンサーの基礎的な発音や表情の練習です。

どのように伝えるべきなのか、放送局のノウハウを知ることができます。

そして何年かアナウンサーや司会経験を積むことで独立しても問題ないくらいの能力を身につけることができるでしょう。

また、誰にでもオススメなのが、NHK地方局のリポーター採用です。

契約社員として毎年多くの人材募集をかけており、枠が大きいから採用されやすいかもしれません。

事務所に所属する

アナウンサー経験を積むもう1つの方法は事務所やプロダクションに所属することです。

事務所に所属すると、業務委託としてイベント司会やインターネット放送のMCなどの仕事を依頼されることがあります。

はじめはアナウンサー経験が少ない方でもできる仕事をいただき、徐々に仕事のレベルを上げてアナウンサー経験を積むことがキャリアプランになります。

また、事務所から他番組などのオーディション情報も聞けるので、多角的に活動したい方には良いのではないでしょうか。

アナウンサーに求められるスキル

アナウンサーとして、継続的に仕事を依頼されるようになるために求められるスキルを知っておくべきでしょう。

アナウンサーに求められるスキルは以下3つです。

  1. 発音力
  2. 自己表現能力
  3. 印象力

それぞれ求められるスキルを解説していきます。

発音力

アナウンサーは言葉にして情報を “ 伝える ” 仕事です。

正しい日本語、正しい発音で情報を伝えなければ、聞いている側は内容が入ってこないし、煩わしく思われるかもしれません。

放送局で勤めると、このような発音は初めのうちにとても鍛えられるそうです。

自己表現力

アナウンサーは登壇者や演者などから意見を求められたり、自分の言葉で表現することも少なくありません。

意見を出すときは、言葉の選び方や話し方にアナウンサーのキャラクターが出ます。

自分のキャラクターに合わせた自己表現能力を身につけることがとても大切でしょう。

印象力

アナウンサーとして、次の仕事を継続してもらうためには印象はとても大切です。

相手にとって良い印象なら続けて関係を持っていきたいと思われる反面、悪い印象ならば早い段階で関係を絶たれてしまうでしょう。

そして、印象は相手の話の聴き方や相手への話し方、接し方など様々な面を総合した結果に現れます。

演者から良い印象を受けることだけでなく、お客さんからも好かれるようにすればさらに仕事が舞い込んできます。

愛されるキャラクターを目指し、印象力をあげましょう。

 

案件獲得はコネが大事

アナウンサーとしての実力を上げるだけではなく、しっかりと仕事を獲得しなければフリーランスで生計は立てられません。

フリーランスアナウンサーは仕事を獲得するために「コネ」がとても大事です。

「フリーランスアナウンサーになるためには」で伝えたように、未経験の方は放送局に勤めるか、事務所に所属して人脈を形成した方が良いでしょう。

そこまでハードルが高くないのは毎年リポーター募集をかけているNHK地方局です。

そこでは最大3年間の契約社員として十分に人脈を形成できる期間があり、かつ未経験でも採用されているのでオススメです。

他にも、「コネ」があれば番組企画やイベントの司会の採用オーディションに招待されることもあります。オーディションに合格することでまた仕事を得られます。

フリーランスとして、SNSで個人的に発信し自分の名前を売り込むことも仕事獲得に重要かもしれません。

まとめ

今回の記事ではアナウンサーの仕事、案件獲得方法について紹介してきました。

アナウンサーは情報を言葉にして “ 伝える ” 仕事です。聞き手側のことを考えた話し方や発音を意識して仕事をしましょう。

また、今回は未経験の方でもアナウンサーや司会の仕事をもらえる「放送局」と「事務所」について提案しました。

フリーランスになると、案件獲得には「コネ」がとても重要です。愛されるキャラクターを持って多くの人と仕事をしましょう。