「フリーランス辞めたい…もう無理…」
フリーランスとして働いていると、こんな風に思う瞬間なんてたくさんありますよね。
辞めたいと思うのは心のサイレンかもしれません。それを無視し続けると、心や身体を壊すことにもなるため注意が必要です。
そこでこの記事では、フリーランスを辞めたいと考えた方に向けて仕事への向き合い方を解説します。
具体的には、
- フリーランスを辞めたいと思う瞬間
- 辞めたいと思った時に改めて考え直したいこと
- 辞めたいと思った時の対処法
の順番に重要なポイントをご紹介します。
フリーランスを辞めたいと考えている方の参考になれば幸いです。
「もう無理」フリーランスを辞めたいと思う瞬間
フリーランスをやっていて「辞めたい」と思う瞬間は、たくさんあります。
フリーランスは自分の夢を叶えるために頑張っている方も多いですが、その反面辛いことが多いのも事実だからです。
具体的にフリーランスを辞めたいと思う瞬間は以下の3つです。
- 仕事を獲得できなさすぎてお金がピンチに
- 仕事を受注しすぎてセルフブラック
- 確定申告や税金など知らないことが多すぎる
それぞれ辞めたいと思う瞬間についてみていきます。
仕事を獲得できなさすぎてお金がピンチに
独立したての頃は仕事が獲得できずにお金がピンチになることもあります。「こんなことならもっと貯金してから独立しとけばよかった」と後悔しても遅いです。
スキルがあって独立しても、営業力がなければ仕事は獲得できません。
お金が欲しいからどんな仕事でも受けてしまい、低単価の仕事を受けてしまうこともあります。低単価の仕事のため、時給計算すると数百円なんてことも。
フリーランスは自由ですが、その分責任も自分に跳ね返ってきて大変な面もありますよね。大切なのはお金だけではありませんが、お金がないと心に余裕ができないもの事実です。
仕事を受注しすぎてセルフブラック
フリーランスの方で多いのが、仕事を抱えすぎてセルフブラック化してしまうことです。
セルフブラックになってしまう方は。「仕事を断ったらもう依頼してもらえないかもしれない」という心配から、仕事を受注しすぎてしまいます。ブラック企業から脱するためにフリーランスになった方であれば、本末転倒な結果ですよね。
さらに、フリーランスは病気でも休むことができないため「なんでこんなに働いてるんだろう」と思う瞬間は、多々あります。
ワークライフバランスはサラリーマンだけでなく、フリーランスにとっても重要な課題です。
確定申告や税金など知らないことが多すぎる
フリーランスは自分で確定申告をする必要がありますし、税金も自分で支払う必要があります。
「学校で税金や確定申告なんて習ってないよ!」と言いたくなりますよね。会社に属していれば、税金関係などは会社がやってくれてため、フリーランスになってから確定申告や税金について知った方も多いはず。
例えば、
- 前年の所得に対して税金がかかるため会社を辞めた翌年に多くの税金の請求がくる
- 所得税や住民税は会社員であれば給料から天引きされていたが、フリーランスは自分で支払う
- 確定申告の申告書は青色申告と白色申告がある
などがあります。
知らないことに直面するたびに、「フリーランスを辞めたい」と考えてしまいますよね。
ここまでフリーランスを辞めたいと思う瞬間をご紹介しました。
改めて整理します。
- 仕事を獲得できなさすぎてお金がピンチに
- 仕事を受注しすぎてセルフブラック
- 確定申告や税金など知らないことが多すぎる
では、このようにフリーランスを辞めたいと思った時はどのように対処するのがいいのでしょうか?
具体的に解説していきます。
辞めたいと思った理由を探るのが大切。フリーランスはあくまで一つの働き方
フリーランスは、数ある働き方の一つでしかありません。なので、フリーランスの働き方が合う方もいれば、合わない方もいます。
そのため「フリーランスを辞めたい」と思ったら、なぜ辞めたいと思った理由を探るのが大切です。辞めたいと思った理由の中に、働き方で大切にしたい軸が隠されています。
例えば、フリーランスとして一人で働くのが嫌だと感じた方であれば、複数人のチームで何か一つを成し遂げることが好きなのかもしれません。その場合は、フリーランスとしてチームで働ける環境を整えたり、就職して他の人と一緒に働くことが対策として考えられます。
なぜフリーランスを辞めたいと思ったのかを改めて深掘りして考えてみてください。
フリーランスを辞めたいと思ったら、環境を変えてみるのがおすすめ
フリーランスを辞めたいと思ったら、環境を変えてみるのがおすすめです。
環境を変えてみることで、みえる景色や考え方が変わるからです。
例えば、近くのコワーキングスペースで作業することで他のフリーランスの方と交流でき、新たな発見があるかもしれません。
環境を変えてみることで、新たな考え方が発見できたり、自分を客観的に見ることができます。
就職活動をしてみる
環境を変えてみることと合わせて、就職活動をしてみるのもおすすめです。
就職活動をしてみることで、より自分を客観的にみることができます。
例えば、転職市場で思ったよりも自分のスキルが評価されていることを認識できれば、自分の自信にもつながります。
また、いつでも就職できるという安心感があれば、「何かあった時は就職すればいい」と思い切ってフリーランスとして活動することができます。
辞めたいとなぜ思ったのかを深掘りしよう
今回の記事の内容をまとめます。
- フリーランスを辞めたいと思う瞬間は多い
- 辞めたいと思う理由を探ることが大切
- フリーランスはあくまで一つの働き方
- 環境を変えることで新たな発見が見つかる
フリーランスはあくまで一つの働き方です。
フリーランスになぜなったのかを改めて見つめ直して、次のステップへ進みましょう。
