クラウドソーシングは、インターネット上で仕事を依頼したい人と受注したい人を繋げるサービスです。

インターネット環境さえあればどこでもできて、好きな時間に働けるクラウドソーシングは、副業にもぴったり。

しかし顔の見えない相手とお仕事をするので、「トラブルに遭わないか不安…」という方も多いのではないでしょうか。

確かにクラウドソーシングではトラブルの事例もありますが、正しく使うことで未然に防ぐことができます。

そこで今回は、クラウドソーシングで安全に副業をするための注意点と、よくあるトラブルについてご紹介します。

今から副業を始める方はぜひ参考にしてみてくださいね。

クラウドソーシングを安全に利用するための注意点

クラウドソーシングでトラブルに巻き込まれないためには、危機管理を徹底する必要があります。

ここではクラウドソーシングを安全に利用するための注意点を3つご紹介します。

仮払い後に作業を開始する

クラウドソーシングでは仮払いというシステムがあります。

お仕事を引き受けると、依頼主は報酬をクラウドソーシングの運営会社に一旦先払いします。

その報酬は運営会社が管理し、作業を終えて納品した後に正式に受注者に支払われる仕組みです。

納品したのに支払いがない」「支払ったのに納品されない」といった事態を防ぎ、依頼側と受注側の双方が安心してサービスを利用するためのシステムです。

クラウドソーシングでは、この仮払いがされたのを確認してから作業を開始するのが鉄則。

仮払いがされていないのに作業を開始してしまうと、「クライアントが報酬を支払わず、プロジェクトが流れてしまった」ということも起こりえます。

利用規則でも定められているので、必ず仮払い後に作業を開始しましょう。

直接契約を勧めてくるクライアントとは取引しない

クラウドソーシングで出会ったクライアントとクラウドソーシングを介さず取引することを直接契約といいます。

直接契約はトラブルを防止するため禁止されています。

クラウドソーシングを使っていると売上の何%かはサービス使用量として差し引かれてしまうので、直接契約の方がお得に感じるかもしれません。

しかし、クラウドソーシングのサービス外で起きたトラブルに対しては、運営会社は守ってはくれません。

直接契約するには、お金の取引があるので口座情報や本名なども教えなくてはいけません。

顔の見えない、よく知らない相手に簡単に個人情報を流出させるのはリスクが大きく、場合によっては悪用されてしまうこともあるでしょう。

報酬をきちんと支払ってもらえるかどうかも分かりません。

直接契約を違反と分かっていて勧めてくるようなクライアントとは、取引しない方が身のためです。

募集実績が0のクライアントとの取引は慎重に

新しいクライアントとお仕事をするときに目を向けて欲しいのは、募集実績

クラウドソーシングではクライアントの募集実績が掲載されています。

この募集実績が0になっているクライアントとの取引は、慎重に行いましょう。

クラウドソーシングでは、何度もアカウントを作り直すこともできます。

そのため、「トラブルを起こしたり禁止事項をしたりしてはアカウントが停止され、また新しいアカウントを作成」なんてことを繰り返している悪質なクライアントも居ます。

募集実績が0ということは、悪質なクライアントである可能性も十分にあります。

また悪質でなくても、依頼に不慣れということなので、使い方がよく分かっておらず認識の違いでトラブルに発展してしまうこともあります。

いつもより細かくやり取りをし、違和感を感じたら事務局に相談するなどして慎重に取引を行ってください。

問題があった時はすぐに事務局へ通報しよう

何か問題があった時は、すぐに事務局へ通報するようにしましょう。

自己判断で対応するとトラブルが解決しないどころか、相手との関係を更にこじらせてしまう場合もあります。

今回は大きなトラブルにならなくても、次に取引した人とはトラブルになるかもしれません。

問題があったらすぐ通報することが、クラウドソーシングから悪質なクライアントを減らすために必要なことなのです。

クラウドソーシングでよくあるトラブル

では、クラウドソーシングでは実際にどのようなトラブルがあるのでしょうか。

ここではクラウドソーシングでよくあるトラブルについてご紹介します。

クライアントからの修正依頼が多い

1度、2度くらいの修正依頼は、仕方のないもの。とは言え、何度も修正依頼が来ると対応に困ってしまいますよね。

1度完成させたものを、修正でひっくり返されてまた一から作り直し…なんてことになったら、作業工数が倍になってしまいます。

事前のヒアリングでクライアントの意図をしっかりと汲み取った上で、「修正依頼は2度まで対応」「それ以上は追加料金を頂く」などとルールを定めておくと良いでしょう。

仮払い前に作業に取り掛かってしまった

仮払い前に作業に取り掛かってしまい、そのままクライントと連絡が取れなくなるパターンです。

仮払い前にキャンセルされてしまうと、たとえ依頼されたものが既に完成していたとしてもこちらからは打つ手がありません。

運営が「作業開始は仮払い後に」と注意喚起をしているので、泣き寝入りになってしまいます。

時には何かと理由をつけて仮払い前に作業を開始させようとするクライアントも居ますが、どんな理由であれ鵜呑みにしてはいけません。

作業を開始する際は、仮払いがされているかきちんと確認しましょう。

注意点に気をつけて安全にクラウドソーシングを活用しよう

今回は、クラウドソーシングで安全に副業をするための注意点と、よくあるトラブルについてご紹介しました。

  • 作業は仮払いを確認してから開始する
  • 直接契約を勧めてくるクライアントとは取引しない
  • 募集実績が0のクライアントとの取引は慎重に行う
  • 何か問題があった時はすぐに事務局へ通報する
  • クライアントからの修正依頼には事前にルールを掲示しておく

顔の見えない相手とインターネットで仕事をする以上、トラブルは0とは言い切れません。

しかし、きちんと気をつけて使えば安全に活用できます。

今回ご紹介した注意点を厳守して、クラウドソーシングで新たな働き方を実現してくださいね。

会社にばれずに副業する方法は以下の記事にまとめています。ぜひあわせてご参照ください。

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